ポジティブ学級日誌

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憑流 感想

さっき読み終わった本
明野 照葉の「憑流」の感想

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旧家・朝比奈家に嫁いだ、
苑香という女性を主軸に繰り広げられるホラー小説

汝の名女神と同じように今回の話にも才色兼備な女性(苑香)が出てきます
こう説明すると3作品とも似たようなキャラが主人公になってる気がしてきますが
実際は全員似てるようで似てないと思います。才色兼備といっても色々あるからね

今回は『得体の知れない女性』って感じ

序盤はひたすらに苑香に対しての不気味な印象が描写されていました
苑香視点がほぼ無く、
朝比奈家の人間を通して話が進んでいくのがまた不気味さに拍車を掛けてる感じ

苑香が主人公だって上記したけど、最後の最後までは真希という人物が実質的な主人公です
狂言回しって言った方が正しいかな……?



※ここからちょっとネタバレ気味



ずっと真希視点で話が進んでいたのは、
主人公が誰なのか錯覚させる為のミスリードだったのかも知れません
真希に感情移入して読んでいると終盤、本当悲惨な思いをすることになります
真希の敵……というか朝比奈家の敵は非常に残忍かつ狡猾なので

ホラー小説らしいけど恐怖というより、ただひたすら悲惨といった印象でした
悲惨って言葉だと生温いな。凄惨です
読み終えてやっと、「これは旧家が壊されていく話だったんだな」と分かりました
恐ろしい話でした




朝比奈家はどうしようも無かったんだな……

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