ポジティブ学級日誌

    enjoy climax

    

秘密 感想

運命は、愛する人を二度奪っていく

さっき読み終わった本
東野 圭吾の「秘密」の感想

web拍手 by FC2



ジャンルは何故か推理小説になっていましたがミステリー要素は皆無です


簡単なあらすじ↓

主人公はどこにでもいる普通の中年男性
バスの転落事故によって妻が死亡、娘が重体に陥ってしまう
奇跡的に娘は意識を取り戻したが、その身体には妻の魂が宿っていたのだった




11歳の娘に入り込んでしまった直子(主人公の妻)と
そんな直子を不安に思いながらも見守る主人公、平介の話

直子は娘の為、または自分が青春時代に出来なかったことをなす為に
勉学やスポーツなどに励み、
そんな直子を不安げに見守りつつ、平介が苦悩したりする感じ


「子供の頃もっと勉強しておけばよかった――」みたいな後悔をもう二度としないように
直子が勉強やスポーツに励むのは説得力があってリアル

入れ替わり物語、というとファンタジーなイメージが強いですが
何度も現実的な問題に直面していくので読んでいて違和感などはありませんでした
問題っていってもまぁ、平介の嫉妬だったり性欲だったりが多かった感じしたけど


と、普通に夫婦(父娘?)関係の普通の話として読めましたが
東野作品でよくあるようにラストがまた巧い!

『秘密』の意味がラストで分かるのがいい
それから流星の絆でもそうだったけど小道具の使い方が凄く上手だよね

安定感があり、でも最後で驚かされる
そんな作品でした!





読んでいて「これはヤバいんじゃないの」って何度か思った
壮大な近親相姦物だと

関連記事
スポンサーサイト
この記事のタグ 感想秘密東野圭吾

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する