ポジティブ学級日誌

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脳男 感想

さっき読み終わった本
首藤 瓜於の「脳男」の感想

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あらすじを書いてみると

連続爆破事件の容疑者 緑川を追ってアジトへ潜入する茶屋
するとそこには緑川と格闘する一人の男がいた
逃走してしまった緑川の共犯として、警察はその男を捕らえるが……


こんな話
『茶屋』で混乱するかも知れないので一応補足。店じゃなくて人名です


共犯の疑いで捕まった男、鈴木一郎の正体を明らかにしていく話
ジャンルはミステリーで、ミステリー要素もちゃんとあるのですが
ミステリーがメインではなかった印象

でも他にどんなジャンルを当て嵌めればいいかはよく分からない
SFとかかな? うーん、ちょっと違う



鈴木一郎について調べていくのが物語前半のメインになるのですが
それがかなり長かったように感じました

上記したあらすじが起承転結の『起』の部分だとすると、『承』がかなり長いイメージ
その分、鈴木一郎の過去や行動原理など丁寧に描写されていたのですが
その鈴木一郎が活動し始めるのがほとんどラスト直前だったので
なんとなく物足りなかったです

終盤、事件が起こってから一気に面白くなったんだけどすぐ終わっちゃったし


逆に、心理描写も過去についても一切描写されなかった人物
緑川の扱いはかなり上手だと思いました
物語を起こすだけのキャラクターかと思いきや
起承転結の『転』の部分にも大きく関わる、意外に重要な人物

それから、ラストも良かったです
ネタバレはなるべく避けたいので詳しくは書きませんが
人間らしいなって思いました





続編もあるそうです
もう鈴木一郎の正体はこの作品で明らかになってるし
そっちはミステリー要素が強めの作品になってるのかな?
ちょっと気になります

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