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オレたちバブル入行組 感想

やられたらやり返す! 倍返しだ!!

さっき読み終わった本
池井戸 潤の「オレたちバブル入行組」の感想

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初めに。僕はドラマ『半沢直樹』は一切見てません

というわけでやたら流行っていた例のセリフ以外は
ほとんど予備知識無しにこの本を読めました

ドラマ『半沢直樹』の原作、『オレたちバブル入行組』の感想です



作者が元銀行員で、やはり銀行の話

あらすじを簡単に書くと――

融資課長を務める半沢は上司の命令で5億の融資をするも、
直後に融資を行った会社が倒産。社長は姿をくらましてしまう
一方で上司は全責任を半沢に押し付けようとしていて――


うーん、書くの難しい
読んでれば分かりやすいんだけど、
不渡りとか債権回収だとかあんまり縁のない言葉が頻繁に出てくるから説明が難しいんだよね
……いや、言葉の意味は分かってるんだけどさ


銀行で、債権回収の話なので見知らぬ単語がちらほらと出てきますが
あまり混乱せずに読むことが出来ました。なんとなく不思議

考えてみれば事件自体はものすごく単純なんだよね

 5億貸した相手が消えた!
 見つけて5億取り返さないと、自分の首が飛ぶ!

みたいな。実際はそこに色々な陰謀が絡んだりしてるんだけど、それでも分かりやすい


読んでて思ったことは、『理不尽』がテーマの一つなのかな?ということ
上司の命令に従っただけなのに全責任を負わされそうになったり、
そもそも事件の発端は、5億騙し盗られてしまうことですからね。理不尽です

こういう『理不尽』なことに主人公・半沢が立ち向かっていくのは
やはり理不尽な社会に生きてる大人達に好評だったのかなーって思いました

そう、この話の主人公
いくら理不尽な目に遭っても決してくじけず
姿勢そのままに抗い続けるのです

銀行の話で、主人公は結婚もしてるおっさんなんですが
少年漫画の主人公のような熱さがありますよね

上からの圧力などに抗い続け、
逆境を少しずつひっくり返していくのは読んでて非常に気持ちが良かったです



終盤の方では、『やられたらやり返す!』をまさにやっているんですが
そこはもう、相手を追い詰めに追い詰めてるさまは素晴らしい

ただ、かなり悪役チックな追い詰め方だったんですけどねw
まぁ先に相手の方があくどいやり方で半沢を追い詰めてたわけだし仕方ない



この本、シリーズ化してるそうですが
とりあえず最初の巻を読んだ感想は、

『やられたらやり返す!』というよりは
『理不尽をひっくり返す』というような本でした
というか『やられたら~』のセリフ、一回しか使われてなかったんだけど……w



オレたちバブル入行組、面白かったです






欠点を挙げるならタイトルかなぁ

悪すぎるってことはないんだけど
このタイトルのままドラマ化してたらあんまり流行らなかったと思う
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