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グレイヴディッカー 感想

さっき読み終わった本
高野 和明の「グレイヴディッガー」の感想

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悪党だった主人公 八神は人生をやり直す為に骨髄バンクにドナー登録し、
いよいよ移植というところで死体を発見。謎の殺人事件に巻き込まれてしまいます
警察、謎の集団、そして殺人鬼に追われるハメになってしまった八神
翌朝9時までに病院へたどり着かないと移植先の患者が死んでしまう
果たして彼の運命はいかに――――


簡単にあらすじを書くとこんな感じ
高野和明作品は「ジェノサイド」「13階段」と読みまして
いま挙げた二つはジャンルこそ大きく違いますが作中にとある大きな共通点があります

『タイムリミット』です

ネタバレは避けたいので詳細には書きませんが
ジェノサイド、13階段はどちらにも「○○までに事件を解決しないと~」的な展開があります

そして今回読んだ『グレイヴディッカー』もそう
最初のあらすじで書いた通り、翌朝9時までに病院へ辿り着けなければ
移植先の患者が死んでしまいます


今まで読んだ三作すべてにタイムリミットがあったんですが
不思議なのはどれも似てるようで全く違うものになっているんですよね

今回は、『近いけど遠い』という印象
病院は遠くはありませんが3つの勢力が八神の行く手を塞いできます
それらから頭や体を上手く使って逃げていくのが非常に痛快です


例えば、物語中盤で八神が少ない所持金をはたいて買い物をする場面があります
一見すると「?」な買い物なんですが、後になってこれが効いてくる!
絶体絶命の場面で「あっ!」と驚かされました


また、警察視点からも物語が進んでいくんですが
こっちは逃走劇とは打って変わって真剣に事件を解き明かそうとしているのが対照的で面白い
二つの視点から事件の真相が徐々に明らかにされていきます


それからタイトルにもなっている「グレイヴディッカー」の設定が秀逸
なんとこれ、設定丸々創作だとか! 解説を読んで驚愕しましたw



総評すると凄く面白い!
まさに「活劇」といった作品でした!

グレイヴディッカー、オススメです!





何気ない伏線も素晴らしかった
あの、女の子が殺されちゃうシーンとか

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