ポジティブ学級日誌

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女神 感想

さっき読み終わった本
明野 照葉の「女神」の感想

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以前読んだ『汝の名』同様、女性が主役の話

汝の名でもそうでしたが、今回の女神でも女性の心理が深く描写されていました
似ているようだけど結構別物な、そんな本

『汝の名』の主役は、勝ち組を目指す女性でしたが
『女神』は常軌を逸した完璧主義を持つ女性

それから準主役(?)で女性二人組と男性一人がいます



読んでて不思議だったのは、主役の女性――沙和子について

少しネタバレになってしまいますが、沙和子というキャラは
上記したように異常なほどの完璧主義者で

自分の人生をシナリオに見立てて
理想の〝沙和子〟を演じる為なら手段をも選ばないような人物です

物語終盤では酷いこともしたりするんですが、
何故か自分は読んでるうちに彼女を応援したくなってました


この『シナリオを演じる』というのが面白いんですよね

〝完璧なシナリオを演じる為にはどんな手段も選ばない〟

この思想を徹頭徹尾、一切曲げずに貫き続ける姿勢が凄く清々しい



簡単に言うと、物凄いカリスマがあるんですよね
読んでる読者にさえ訴えかける程の凄まじいカリスマが

こうまでカリスマ性のあるキャラは結構久しぶりに見たかも



と、『女神』の感想というより、『沙和子』の感想みたいになってしまいましたが
人物だけでなくもちろん物語も面白いです

女神、面白かったです!






ラストはほんとどうなっちゃうのかって思いながら読んでました
事件的にはバッドエンドなんだけど、なんかほっとした感じ
でもやっぱ悪いことはダメだよねー

カリスマ溢れる悪人ってカッコイイけど創作の中でしか許されないよ

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