ポジティブ学級日誌

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砂漠 感想

さっき読み終った
伊坂 幸太郎の「砂漠」の感想

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なんとなくタイトルから難いというか重そうな感じがしますが
その通り、重々しいとても難しいです
なんてことは、まるでない


大学生5人を中心とする、日常を描いたお話です

でもその5人の内の一人が超能力者で、
超能力で事件を次々解決していく――――
なんてことは、まるでない


確かに超能力者は出ますが、だからといって超能力がそこまで重要な役割でもないのが面白い
それ以上に「西嶋」というキャラクターが濃い


的にほのぼのした感じですが、大きな事件も起こります
春、夏、秋、冬といった感じに各編に分かれていて
それぞれの編で事件を解決していく、という感じ


キャラが明るいというか前向きというか、
主人公らが事件に直面し、解決していくのは読んでいて楽しかったです
途中でかなり重い事態になってしまうのですが、
上記した「西嶋」がマイペースなようでちゃんと悩んでいて頑張っていたり

主要キャラが中心で、脇役的なキャラは少ないんですけど
少ないながら脇役もいい味出していたと思います
莞爾が最後に言う言葉なんか、まさに読者の代弁みたいな感じでしたし



話は、上記した通り各編に分かれていて短編に近いです
事件は空き巣撃退だったり、超能力者対決だったり様々

なにより感心させられたのが伏線の回収
筋とは関係ないような物も、きっちり綺麗にまとめてくれます
クライマックスも「ああ、そうか!」みたいな
読んでいて非常に気持ちよかったです


と、読んでて凄く面白かったんですが
欠点を挙げると、麻雀をやってる場面がとにかく多いこと
分からなくても読めることは読めますが、ついていけなくなる人もいると思います

青春物で、麻雀が多い、そして主要キャラが大学生ということで
大学生辺りには非常に強く勧められる一冊ですが

それ以外、中高生とか年配の方が読んでもあまり共感出来なかったりするのかも?
なんてことは、まるでない



…………のかな?



少なくとも自分は楽しめました
興味を持ったなら、是非「砂漠」読んでみてください





ライトノベル的な面白さもあるなーって感じたんですが、
主要キャラが大学生ということで性事情も多少あります

ライトノベルって恋愛物でも、行き着くのはキスまでなイメージがあるんで(偏見かな?)
ライトノベル的な面白さはあっても、コアなライトノベラーには受け入れられないかも?

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